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主要採光面とは?方角との関係と採光の良い部屋を探す3つのポイント

その中でも注目したいのが「主要採光面」についてです。

でも主要採光面とは、あまり聞かない言葉ではないでしょうか。

また部屋探しにあたって知っておいた方が良い3つの条件をご紹介します。

目次

主要採光面とは「その建物が採光を得る面」のこと

主要採光面とは、その建物、もしくはその部屋が主に採光を得る面のことを指しています。

採光とは、自然光のことで、外の光が取り込める窓や開口部のことを「採光上有効な窓」と呼んでいます。

そのもっとも大きな面積のものが設けられている面を、主要採光面と呼ぶのです。

主要道路に面した場所(集合住宅の場合)

アパートやマンションのような集合住宅の場合は、主要道路に面した場所が主要採光面になっていることが少なくありません。

しかし、すべてがそうとは限りません。

部屋に窓が一つしかないところも、二つあるところもあります。

その場合は最も大きな窓がある面になります。

たとえ一つしかない窓が北向きで部屋がとても薄暗くても、そこに自然光が差すのであればその窓がある場所が採光面となります。

敷地の広さや近接した道路で面は増える

敷地が広ければ、建物の周囲に余裕が生まれます。

また隣接した道路が広いもので、しかも南と東に通っている、という場合などはかなり主要採光面が増えます。

敷地が狭かったり、隣接した道路が狭かったりすれば、どうしても近隣の建物が立て込むので、日当たりや窓の大きさ、窓の数などに違いが出てきます。

面採光面の定義

日本では、主な居住スペースとなる部屋には、部屋の床面積の1/7以上の面積を持った採光上有効な開口部、つまり窓や天窓などを設けなければならないと決まっています。

これは建物の性質によっても異なり、学校や保育園などでは1/5と大きくなります。

病院などの場合は、住居と同じ1/7です。

主要採光面の見方とチェックする順番

では、主要採光面の実際の見方をご紹介します。

また、チェックしたい順番も押さえてから、物件見学に出かけてください。

物件の見取り図で両開きの窓をチェックする

まずは不動産屋さんで間取りの見取り図を見せてもらいますよね。

平面になった見取り図を見て実際の部屋を想像するには、専門知識とかなりの訓練が必要です。

そのため、いきなり見取り図を見ても、主要採光面がどこかすぐにはわからないことが多いでしょう。

そんな時は、物件見取り図の中の「両開きの窓」をチェックします。

両開きの窓の場合、中途半端な高さの腰高窓にしても、足元まで大きく開いた掃き出し窓にしても、一間窓、つまり両方開く押し入れと同じくらいの横幅がある、と想像できます。

数字にすると、だいたい90cm窓が2枚、180cmの窓になります。

この窓が掃き出し窓だった場合、おそらくこの窓がある面が主要採光面となるでしょう。

それをチェックしてから物件の見学に出かけましょう。

両開きの窓の大きさをチェック(聞く)する

実際に物件の見学に出向いたら、まずチェックしておいた両開きの窓の大きさを調べます。

腰高窓か、掃き出し窓かをはじめ、ちゃんと一間あるかどうかを調べてみましょう。

できれば不動産屋さんを回る時は、メジャーを持ち歩くことをおすすめします。

メジャーを忘れてしまった場合でも、だいたい男性が両手を思い切り伸ばすと170~180cm前後になります。

女性の場合でも160cm前後になるので、それよりもどれくらい大きいか、小さいかなどをチェックしましょう。

さらに、実際に開いてみることが肝心です。実は”はめごろし”になっていて開かない窓だった、ということになったら換気ができず大変です。

曇りガラスが入っていて、窓の外の外観が見えなかったけれど、開いて見たらすぐそこに隣のマンションの壁がそそり立っていたという場合も、採光や風通しは絶望的になります。

窓は必ずすべて開いてみて、そこからどんな景色が見えるか、風や太陽の当たり方はどうかなどを調べることが大切です。

できれば午前中早めの時間と、午後遅めの時間に2度訪れることができれば最高です。

その窓のある方角をチェックする

さらに、主要採光面にある大きな窓がどの方角を向いているかを調べます。

そんな時のために、メジャーと方位磁石も持っていると安心ですが、方位磁石はスマートフォンアプリでも利用できます。

あらかじめ無料で使えるものをダウンロードしておくと便利に使うことができます。

大きな窓が開いている方がどの方角が良いかには、一般的な正解はありません。

その部屋に住む人のライフスタイルによって変わってくるからです。

ただし、自分のライフスタイルに合うかどうかを知るために、主要採光面がどの方角にあるのかだけは必ず調べておきましょう。

わかりにくかったら不動産屋に聞いてみよう!

「私方向音痴だから不安……」という方、その気持ちはとてもよくわかります。

そんな時は無理をせず、プロの不動産屋さんに聞いてみましょう。

もっとも大きな窓がどの方角を向いているかがわかります。

ただし、重要なことがひとつあります。

主要採光面が一番明るいとは限らない、ということです。

採光面と日当たりは関係なく、主要採光面が北側を向いていて、日当たりが良くない場合、違う小さめの窓からの光の方がよほど明るいという場合もあります。

「この部屋で一番光が差してくる窓はここですか?別の窓ですか?」ということも聞いておきましょう。

主要採光面と方角そして階層の関係

主要採光面と方角の関係、そして階層の関係はどうなっているのでしょうか。

どの方角に向いた部屋が良いかの参考にしてください。

主要採光面が北向きでも高層階にはあまり関係がない

主要採光面が北向きだと、どうしても「暗いかも」「ジメジメしそう」というイメージがあります。

でも高層マンションの高層階にある部屋に住む場合、北向きでもあまり関係がありません。

高層階の場合は周囲に日当たりの邪魔になるものがあるわけではないので、北側でも充分に光は入ってきます。

また高層階ほど風が強くなるので、洗濯物を干すということに関してもあまり日当たりは関係なくなります。

高層階の場合は、主要採光面の方角に関してはそんなに気にする必要はないのではないでしょうか。

主要採光面が南向きでも低層階は湿気対策が必要な事もある

主要採光面が南向きだと「明るくて乾燥した住みやすいお部屋」「からりとして洗濯物もよく乾きそう」というイメージがあります。

でも低層階の場合はそうとも限りません。

隣の建物が隣接している面が南側なら、いつも日当たりが悪い状態になります。

また人目や隣の壁・窓が気になってあまり換気もできないため、湿気が溜まりやすくなる場合もあります。

湿気対策が必要になるほど結露がひどい……という場合もあるのです。

マンション(アパート)はライフスタイルに合った物件を探すべき

マンションやアパートを探す時は、ライフスタイルに合った物件を探すことが大切です。

どの方向を向いているかが問題ではなく、自分の生活リズムと日差しがピッタリ合うかどうかが問題になります。

朝日を浴びたい・朝洗濯したいなら東向きの寝室とテラス

朝日を浴びて体内時計をリセットしたいという方や、早朝に洗濯をして干したいという方の場合は、東向きの寝室やテラスのあるお部屋がおすすめです。

東向きなら朝日が昇ってくるので、朝一番に明るくなります。

早朝に起きる方も、起きる時間からしっかり朝日を浴びることができます。

また早朝に洗濯物を干して仕事に行くという場合も、午前中太陽があたる東側に向いたテラスが良いでしょう。

夕方洗濯・帰宅するなら西向きの寝室とテラス

夕方に仕事から帰宅する方、帰ってきてから洗濯をして干したいという方は、西向きの寝室とテラスがおすすめです。

帰ってきてからも夕日がずっと入り込むため、冬は暖かさが長く残ります。

夏場は暑いので、カーテンを閉めたりエアコンのタイマーを上手に使う、グリーンカーテンを育てたりするなど工夫をしましょう。

また西日が長く当たるため、洗濯物を午後から干す場合は西側にテラスのあるお部屋が便利です。

逆に東側のお部屋だと、夕方は早く暗くなってしまいます。

早く朝が来る方角は、早く夜が来る方角でもあるのです。

洗濯は室内でしか干さないなら方角は関係なく風通しで選ぶ

洗濯物は室内でしか干さない、もしくは浴室乾燥を利用して干すという方、外には一切出さないという方なら、方角はあまり関係ないかもしれません。

明るい部屋が好きで家にいる時間が長いなら南向き、暗くても別に構わないし夜寝るだけの部屋という場合は北向きでも大丈夫でしょう。

ただ、一日中ずっと閉めっきり、休日もまったく換気をしないという状態ではどうしても湿気がこもりやすくなります。

人体に悪影響を及ぼすカビが発生するリスクも高くなります。

クローゼットの中で衣類がカビる可能性が高くなります。

方角よりも、風通しの良さを考えてお部屋を選ぶと良いでしょう。

日当たりが良い部屋イコール良い部屋とは限らない

日当たりが良い部屋がイコール良い部屋とは限りません。

たとえば医師や看護師、エンジニアなど夜勤がある仕事の場合、昼間ずっと寝ているという日も多いのではないでしょうか。

そんな時、一日中サンサンと日が当たる部屋だと、明るい上に暑くて眠れないでしょう。

日当たりが良すぎると、壁まで灼熱に熱せられて、夜になっても一向に温度が下がらないという場合があります。

また冬には部屋の中が温まりすぎて、夜になってから外気温との差が激しくなり、結露がひどくなるというデメリットもあります。

湿気対策を希望するなら風呂場に窓がある部屋を探す

湿気対策を第一に考えたいという場合は、「お風呂場に窓がある部屋」を探すと湿気がこもりにくくなります。

家の中で最も湿気を発生させる場所といえば、やはりお風呂と洗濯干し場ですよね。

お風呂に窓があり、さらに「部屋の中にも対角線上に開けられる窓が2つ以上ある」と、空気がしっかり循環するのでジメジメしにくくなります。

どうしても窓が少なめという場合や、開けておきにくいという場合は、サーキュレーターや換気システムなどを利用してしっかり換気をしてあげてください。

不動産会社で採光面の良い部屋を探す時の3つの注目点

不動産会社で採光面の良い部屋を探す時には、3つの注目ポイントがあります。

どんな点に注目すると良いのでしょうか。

1.マンションやアパートの敷地が広い物件を探す

マンションやアパートの敷地が広い物件を探すと良いでしょう。

隣のビルやマンションが迫って建っているようなマンションだと、どうしても採光面・風通しともに悪くなります。

敷地が広くとられていて、周囲の建物から少し離れていることで、採光面も風通しも良くなります。

2.高層マンションで暮らしたいならあまり採光面は考えなくて良い

高層マンションで暮らしたいという場合は、採光面に関してあまり考える必要はありません。

どの方角に住んだ場合もそれなりに明るいからです。

むしろ暑すぎてしまう可能性を考えて、不動産屋さんに相談してみると良いでしょう。

3.むしろ部屋の窓の位置と5階以上に注目して探す

部屋の窓の位置がどこにあるか、そして5階以上の物件かどうかに注目して探すことで、採光面と風通しの問題はほとんど解決されます。

あまり高層階だと外に洗濯物などは一切干せなくなりますので、その点は注意しておきましょう。

主要採光面を実際にチェックしよう

日当たりにどうしてもこだわりがある、という方が物件を選ぶ場合は、主要採光面について調べると失敗が少なくなります。

その場合はやはり図面だけでなく実際に行って窓を開け、日当たりを確認してみた方が安心です。

日当たりにも風通しにも悩みたくないという方は、敷地の広い5階以上の物件がおすすめです。

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