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【一人暮らしと日当たり】部屋・物件探しの5つのポイント

胸躍る一人暮らしのスタート!物件探しもワクワクどきどきです。

一人暮らしのお部屋と日当たりは、関係するのでしょうか。

家探しについての5つのポイントなどを含めてご紹介します。

目次

日当たりの悪い部屋ってどう?不便なの?口コミを拾ってみた

日当たりの悪い部屋はどうなのでしょうか。

日当たりは良い部屋の方が当然人気がありますが、悪い部屋も当然存在しています。

日当たりの良い部屋よりも、若干家賃がお得なこともある日当たりの悪い部屋の口コミも拾ってみました。

超朝型の生活をする上では何も問題はなかった

「早朝に出かけてしまう朝型の生活をする上では何も問題がなかった」、という口コミが寄せられていました。

まだ薄暗い時間に出かけて、夕方暗くなる時間に帰ってくるといった生活をしていると、確かに休みの日くらいしか部屋で太陽を感じることはありませんよね。

逆に夜型の生活をする上では、昼間も薄暗い日当たりの悪い部屋は、睡眠に好都合かもしれません。

湿気がこもる時は乾燥機や除湿器を使えば問題はない

湿気がこもりやすくなることが、日当たりの悪い部屋のデメリットです。

でも都会だと、日当たりが良くても階数によっては窓を開けっぱなしにしておくことが、防犯上難しいところも少なくありません。

そのため湿気がこもっているなと感じたら、乾燥機や除湿器を使えば問題はなかったという意見が多く寄せられました。

朝型の場合は目覚めがちょっと悪かった

朝型の生活の場合は、朝日がしっかり入ってこないため、目覚めがちょっと悪かったという方もいました。

遮光カーテンで完全に外界の光を遮ってしまっているとあまり気になりませんが、朝日が入ることで目覚めが良くなるので、これはちょっとしたデメリットかもしれません。

衣類の色あせが無く良かった

衣類を日当たりの良い場所にいつも干しておくと、色あせが早くなります。

またハンガーなどの傷みも早くなり、壊れやすくなります。

しかし日当たりの悪い場所だと衣類に紫外線があまり当たらないので、外干しでも内干しでもあまり衣類が色あせず、傷みもきにくいというメリットを感じる人も多かったようです。

夏は涼しく南向きより快適だと思った

夏は日当たりが良い部屋、特に夕方からの日当たりがバッチリになる西側は、「いつまでも温度が下がらず寝られないほど暑い」ということもあります。

でも日当たりが悪い部屋は、夏でも一定の温度以上にはなりにくく、「南向きの暑くなる部屋よりもかえって快適!」と感じられるようです。

冬場はやっぱり寒くてつらかった

夏場は涼しくてとても快適なのですが、困ったのが冬場です。

冬はさすがに太陽光が当たらないと寒くなります。日中晴れていても日差しが入らないためうすら寒く、夜はしんしんと冷えてつらかったという人も多いようです。

一人暮らしだから気を付けたい日当たりと健康

一人暮らしだと、気を付けたいのが健康状態。一人の時に病気にかかると大変ですよね。そこで、一人暮らしだから気を付けてほしい日当たりと健康について知っておきましょう。

日光に当たらないとビタミンDの生成が難しい

最近、日光をほとんど浴びていない赤ちゃんの骨の発達があまり良くなく、「くる病」(ビタミンD欠乏などで起きる骨の発達異常)になってしまうケースなどが問題になっています。

母乳でもビタミンDは不足しがちなうえ、日光に当たらないとビタミンDが生成されないため、カルシウムの吸収が妨げられてしまうのです。

大人の場合も、くる病のような「骨軟化症」や「骨粗しょう症」などの原因になるかもしれません。

年をとっても自分で歩いて行けるように、今からしっかりケアしていきましょう。

いつも暗くてうつうつとした気分になってしまう

また、いつも暗くて冷たい印象の部屋にずっといれば、うつうつとした気分になってしまうことも否めません。

実際にうつ状態になってしまう方や、気分も落ち込みがちになってしまいます。

日光が当たりすぎると逆にイライラするケース

でも、日光が当たりすぎることも良くないと言われています。

風水的には、日光のパワーは「陽の気」です。

陽の気が強すぎると、気持ちが高ぶり過ぎ、トゲトゲしてきてイライラしてしまうこともあります。

同居人がいるとお互いイライラして、喧嘩が増えることもあります。

日当たりが悪い部屋でカビが発生して喘息がひどくなることもある

日当たりが悪い部屋だと、カビが発生することがあります。

タンスの裏や押し入れの中からカビが生え始め、壁や天井に広がってきます。

それがひどくなると喘息などの気管系の病気がひどくなってしまうこともあります。

不動産屋が推す一人暮らしを快適にする日当たりの良い部屋の7つの条件

不動産屋さんがおすすめする、一人暮らしを快適にしてくれる日当たりの良い部屋には7つの条件があります。

庇(ひさし)がない窓の多い物件

庇(ひさし)は、窓の上につけられている小さな屋根上のものです。

大きく張り出していると雨の日でも洗濯物が濡れないのですが、日光が入ってくることも防ぐため日当たりは悪くなります。

そのため、日当たりを重視するなら庇がない、窓の多い物件がおすすめです。

季節によって南向きの物件より日当たりが良い方角!それは南西

季節によっては、南向きの物件よりも日当たりが良くなる方角があります。

それが南西です。南側に太陽がある時間帯は、太陽自体が高い場所にあるため、日光はほぼ真上から降り注ぎます。

そのため、部屋の中はだいたい暗くなります。

でも南西は、太陽が少し傾き始めたころから沈み始めるころまで日光が入ってきます。

そのため、日差しがたっぷりと差し込み、午後いっぱい日当たりの良い状態が続くのです。

バルコニーの梁が無い物件は日当たりが良い

バルコニーの梁がある物件だと、その分どうしても日当たりが悪くなってしまいます。

バルコニーの梁がない物件だと日当たりが良くなります。

素人目には見取り図ではわからない部分かもしれませんので、実際に見学して確かめてみましょう。

角部屋でラウンドコーナーの物件は日当たりが良く眺望が良い

角部屋で、ラウンドコーナーになっている物件は日当たりもよく、かつ眺めも良いという好物件になります。

角部屋でも、田の字型になっているマンションなどは窓の数が少なく風通しも日当たりもイマイチなので、角部屋という言葉だけで判断しないようにしましょう。

バルコニーがガラスの部屋は日当たりが良い

最近はバルコニーがガラス製という部屋もあります。

ガラスは透明なので日当たりは当然よくなります。

ただ、バルコニーをきちんと片付けておかないと外から丸見えになってしまうので、きちんと片付けられるという方におすすめです。

バルコニーの奥行きがない物件は日当たりが良い

バルコニーの奥行きがない物件は、それだけ庇になる部分も狭くなります。

そのため、上の階のバルコニー分、庇が狭くなり、日当たりも良くなります。

我が家のバルコニーもそれだけ狭くなってしまいますが、日当たりは良くなります。

部屋の南側に高い建物が無い物件は日当たりが良い

当然といえば当然なのですが、部屋の南側、採光面が大きい側に高い建物が隣接していない場所に立つマンションなら、日当たり良好です。

見晴らしも良くなります。

マンションの前に公園が広がっていたりすると、そういった物件に出会えます。

主要採光面については、こちらも参考にしてください。

主要採光面とは?方角との関係と採光の良い部屋

一人暮らしを始める時の日当たり良好物件の探し方

一人暮らしを始める時の日当たり良好物件の探し方をご紹介します。

初めての物件探し、という方はよくチェックしておいてくださいね。

方角ではなく一番長く過ごす場所を見越した物件を探す

一人暮らしを始める時、日当たりの良い物件を探すには、方角ではなく一番長く過ごす場所と時間を見越した物件を探しましょう。

たとえば早朝に出勤・通学し、暗くなってから会社やバイト先から帰ってくる場合、いつも過ごしているリビングや寝室の日当たりが良好である必要はありません。

そのかわり洗濯物を部屋干しする場所によく日光が当たると、部屋干しでも洗濯物がカラリと乾きます。

不動産屋だけで探すのではなくネットを上手に活用する

不動産屋さんだけで探すのではなく、今はネットを上手に活用しましょう。

ネットでその周辺の物件をまとめて探せるサイトもいろいろあります。

年明けからは物件探しが難しくなるので、年明け前から目星をつけておきましょう。

イエプラ( https://ieagent.jp/ )というサイトなら、複雑な条件もチャットで相談できるので、不動産感覚で利用できます。

時間がない方でも寝る前の数分でチャット相談して探してもらえるので、とてもおすすめです。

内見は必ず行って周囲に日差しを遮るものが無いかチェックする

内見・見学は必ず実際に足を運びましょう。

実際の建物を見ずに契約を交わしてはいけません。

必ず実際に自分の眼で物件を見て、周囲に日差しを遮るものがないかをしっかりチェックします。

どちらの方角が南、東、西にあたるか、どちらの方角に大きな窓があり、バルコニーが設置されているのかもスマホのアプリを使ってよく確かめておきましょう。

また窓はあるけれど置く家具の関係で隠れてしまう場合や、”はめごろし”で開けることができない窓などもあります。

そういった窓もきちんとチェックし、できれば午前中と夕方訪れて、日当たりをチェックすると安心です。

一人暮らしに人気なロフトと日当たりにも関係が!

一人暮らしのお部屋といえば人気が高いのがロフトです。

ロフトがあるだけで、とってもオシャレな感じがするものです。

憧れている方も多いロフト付き物件ですが、日当たりとの関係はどうなのでしょうか。

ロフトの下は暗くてせっかくの日当たりがパー!

残念なお話ですが、ロフトの下はロフトの床部分が庇になってしまうため、部屋全体の日当たりが良くても暗くなってしまうのです。

そのため、日当たりがなにより重要!という方にとっては、ロフトの下が生活の場になる物件は、あまりおすすめとは言えません。

嬉しいのは最初だけ!?結局物置に落ち着く

何も置いていない内覧の時のお部屋は、実際よりもはるかに広々と見えるものです。

そんなお部屋にあるロフトって、本当にオシャレです。

でも「嬉しいのは最初だけ」、という人がとても多いのです。

階段すら上り下りすることが面倒なのに、毎日ロフトを上り下りする生活って、けっこう大変なのです。

結局夢見たロフト生活はだんだん面倒になり、あまり使わない荷物を突っ込んでおく物置化して落ち着いてしまうものです。

ロフト以外のスペースで生活する生活が当たり前になってしまい、ロフトの存在をうっかり忘れてしまったりするかもしれません。

トイレや寝起きや体調不良時に面倒&落下の危険

ロフトをベッドがわりに使おうと考えている方も多いと思いますが、実は意外と危険です。

夜中のトイレや朝寝ぼけている状態での寝起き、体調不良などの時に非常に面倒です。

また夜中に大きな地震が着た時など、慌てて落下する危険もないとは言えません。

ロフトは夏天井に近い分暑くてたまらない!

ロフトは天井に近く、周囲に空間がありません。

そのため、夏場になると風が通りにくくなり、しかも熱い空気は上へと昇り、涼しい空気は下がっていく性質を持っています。

夏場にロフトで寝ると暑くてたまらず、熟睡できない状態になってしまいます。

1人暮らしのお部屋も人とのかかわりが大切!

一人暮らしのお部屋探しで、日当たりが気になる場合は、よく晴れた日に内覧・見学に行きましょう。

実際にお部屋を見せてもらわなければ、日当たりなどは分からないものです。

また周囲もチェックし、高い建物が南側にないか、周囲に建物が立て込んでいないかなどをチェックしましょう。

部屋探しの時間がない人におすすめしたい

秒速チャットで簡単にお部屋探しができるイエプラは探す手間・時間が短縮できて、なによりラクです。
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深夜0時まで対応しているため、「探さなきゃいけないんだけど、面倒・・・」「忙しくて日中のやり取りは無理!」と思っていたのが解消されました。
チャットに抵抗がない方であれば、かなり便利だと思います。

当サイトの管理人も使用(2016年に引っ越しました)しましたが、FacebookやTwitter、Yahoo!のアカウントで簡単にログインできるので、ログインしたらLINEの様な感覚で連絡し、専任のスタッフがだいたい1分ほどで対応してくれます。
利用者は女性が多く、チャットなので複雑な条件も組み込めますし、急ぎの場合は電話対応もしてくれます。

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